登録したアプリケーションを起動するスイッチを作ります。
Windows はWindowsキーと1〜0を押す事でタスクバーに登録されているアプリケーションを起動出来ます。Windowsキーと2を押した時はタスクバーの左から2番目のアプリケーションが起動します。
この機能を使ってスイッチを押すと「Windowsキー+数字」を出力するプログラムを Arduino へ転送します。
押しボタンスイッチ3個を1,3,5番ピン(+)とGND(ー)へつなぎます。
コードを開発環境に貼り付け転送します。
#include "Keyboard.h"; char winKey = KEY_LEFT_GUI; void setup() { // 1,3,5番ピンを入力にし,プルアップ抵抗を有効にする。これにより,接地しない限りHIGHになる。 pinMode(1, INPUT_PULLUP); pinMode(3, INPUT_PULLUP); pinMode(5, INPUT_PULLUP); Keyboard.begin(); } void loop() { //1番スイッチが押されたら if(digitalRead(1)==LOW){ //Windowsキーと1を押す Keyboard.press(winKey); Keyboard.press('1'); delay(200); Keyboard.releaseAll(); } //2番スイッチが押されたら if(digitalRead(3)==LOW){ //Windowsキーと2を押す Keyboard.press(winKey); Keyboard.press('2'); delay(200); Keyboard.releaseAll(); } //3番スイッチが押されたら if(digitalRead(5)==LOW){ //Windowsキーと3を押す Keyboard.press(winKey); Keyboard.press('3'); delay(200); Keyboard.releaseAll(); } }
コードの「Keyboard.press()」のカッコ内の値を変えることで色々なキーコンビネーションをスイッチをひとつ押すことで実行できます。